平成4年2月より翌年2月末まで、下市之瀬の工業団地造成事業に伴う発掘調査が実施され、非常に多くの遺構や遺物が発見されました。発見された考古資料のうち205点が一括で国の重要文化財に指定されました。 約13,000㎡を調査し、縄文時代中期中葉の住居址27軒、平安時代の住居址112軒が発見され、扇状地に存在する縄文時代の集落は調査例が少なく、当時の暮らしぶりを解明する上で非常に重要な遺跡といえます。
遺物の保存状態も非常に良く、特に円錐形土偶や人体文様の描かれた有孔鍔付土器は教科書の副読本など多くの出版物で取り上げられるなど、縄文時代を代表する資料であり考古資料的にも美術的にも世界的に高い評価を得ています。
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