南アルプス市観光協会

2009年6月29日

 偉業者への感謝の意と安全登山を祈願する  南アルプス開山祭開催

南アルプス開山祭
2009年6月25日(木)~11月9日(月)の間、南アルプス林道(夜叉神峠⇔広河原⇔北沢峠)が開通し、北岳など3,000m級の山々が連なる南アルプスの夏山シーズンが幕を開けました。
幕開け後の最初の土曜日27日には、広河原において、南アルプス先駆者の偉業への感謝の意と入山者の安全登山を祈念して献花をし芦安地区中学生による献歌の合唱、同地区「夜叉神太鼓保存会」による「夜叉神太鼓」の演奏が行われ、大自然の静寂の中に勇壮な音色が響きわたりました。また、登山者の安全を祈願する「蔓(つる)はらい」では、開山の祈願を申し述べた後、束ねた蔓を斧で切り開き、案内人の手によって開かれた「蔓の門」を関係者の皆様が通り抜けて、シーズン中の安全登山を祈願いたしました。
開山際終了後は、芦安地区の「そばの会」による「天ぷらそば」の提供と市観光協会による「南アルプス市産の桃」の無料配布を行った。また、南アルプスの北岳だけに咲くというキタダケソウの観察会もあり愛好家が、北岳へ向けて出発しました。

◆ 献花                           ◆ 合唱

◆ 夜叉神太鼓                        ◆ 蔓払い

◆ 蔓の門                          ◆ 桃の無料配布

◆ 北岳                           ◆ 北岳


2009年6月25日

 2009年のシーズンもいよいよ本日幕開けとなり、昨年に引き続き、北岳山荘より皆さまに、北岳山頂周辺情報ををお伝えしたいと思います。  北岳を初めとする南アルプスは、貴重な動植物や自然が残っており、非常にきれいなところですが、危険も併せもっております。北岳へ向かわれる皆さまが、安全に登頂できるような情報と、現在の北岳山頂周辺の情報を発信して行きますので、ご利用ください。
※詳細なリアルタイムな情報は山小屋に集まりますので、登頂される直前に山小屋へお問合せください。
それでは、今シーズンの記念すべき第1回目の北岳山頂情報です(^^)。
【北岳山荘~肩の小屋】の間は、なんとか岩つたいに歩ける状況です。
【大樺沢】は、二俣から八本歯ノコルまで残雪があり、雪上歩行の経験と装備が必要となります。また、雪も硬くピッケルによる滑落停止技術等も必要となり、経験が浅い方は、白根御池小屋経由肩の小屋ルートをお勧めします。
【八本歯ノコルから北岳山荘へのトラーバース道】は積雪のため、通行不可能です。なお、トラバース道にある木製の橋が一部崩壊しているため、雪が溶けても通行は危険です。
【両俣左俣コース】は、残雪及び川の水量があるため、不慣れな方は通行を控えてください。
【キタダケソウ】は咲き始めです。


 ◆ 積雪のトラバース道                 ◆ 雪化粧の間ノ岳

      

◆ 肩の小屋を眺める                   ◆ 北岳山荘の玄関。除雪中!!

◆ 山頂付近の様子                    ◆ 咲き始めのキタダケソウ


2009年6月17日

 2009年6月17日 広河原のヘリポート及び北岳の天候もやっと治まり、予定より1週間遅れで、北岳登山の拠点となる各山小屋(北岳山荘、肩の小屋、白根御池小屋、両俣小屋)OPEN準備のため、資材、食料等必要物資の荷揚げを 行ないました。
 広河原より北岳山荘まで歩いて登ると平均7時間~8時間はかかります。、ヘリコプターによる荷揚げ作業は片道 約5分のフライトで北岳山荘に到着です。しかし、非常に天候に大きく左右され、特に風は天敵です。
 今年の南アルプス山系は昨年よりも雪解けが遅いようです。荷上げのヘリコプターは登山者の安全登山(体力回復、十分な休養確保)の素材を運びます。無理な登山計画や不十分な装備など自己責任において他のヘリコプターを飛ばすことのないよう、登山者の皆様には十分心がけていただき、安全で快適、心に残る南アルプス山系登山を体験していただきたいと心から願います。


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