南アルプス市観光協会

2008年6月29日

山岳シーズンがいよいよ幕をあけました

 2008年6月25日(水)から11月9日(日)まで県営南アルプス林道(夜叉神ゲート⇔広河原)がマイカー規制導入後、開通しました。6月28日(土)には「南アルプス開山祭」も開催され、南アルプス開拓者の偉業への感謝と登山者の安全祈願「蔓払い」を行いました。市内、芦安地区にあります、そば作りの愛好団体「そばの会」のそばの無料配布と一緒に、観光協会としましても参加者の皆様に市内で収穫された「桃」の無料配布を行いました。
 南アルプス 北岳は今年も例年に比べ、雪が多く、幕開け当初は登山者の皆さまにはアイゼン・ピッケルなど雪山装備は必須となります。
南アルプス市では市街地と日本NO2の北岳を有する山間部では天候・気候ともに大きく異なります。
南アルプス山系に初めてTryされる登山者の方、何回も登られている登山者の方、皆様が安全に大いなる自然に触れ、南アルプス山系からの恵・絶景・感動をより多くの方に体感していただくため、できる限りの最新情報(天候や登山道の様子)収集手段として、
北岳山荘(衛星電話090-4529ー4947)を勧めております。北岳山荘ばかりでなく、登山者の皆様がご予定されている山小屋でもかまいませんので多くの登山者が往来し最新情報が収集しやすい場での情報収集を行っていただきたいと思います。
 「北岳情報~北岳山荘から~」では南アルプス山系登山をお考えの皆様方が少しでも現地(北岳頂上付近)の様子をイメージしやすいように北岳山荘からの情報提供を元に作成しています。安全に登山を楽しんでいただく参考にしていただきたいと思います。

北岳.jpgのサムネール画像







2008年6月28日

南アルプス開山祭

 マイカー規制導入後、2008年6月25日(水)~11月9日(日)の間、南アルプス林道(夜叉神峠 ⇔ 広河原 ⇔ 北沢峠)が開通し北岳など3,000m級の山々が連なる南アルプスの夏山シーズンが幕を開けました。
 幕開け後、最初の土曜日となる28日には、広河原において、南アルプス先駆者の偉業への感謝の意と入山者の安全登山を祈念して献花や芦安地区中学生による献歌の合唱、同地区「夜叉神太鼓保存会」による「夜叉神太鼓」の演奏が行われ、大自然の静寂の中に勇壮な音色が響きわたりました。また、登山者の安全を祈願する「蔓(つる)はらい」では、100年前のいでたちをした案内人が山々の神に開山の祈願を申し述べた後、束ねた蔓を斧で切り開き、案内人の手によって開かれた「蔓の門」を関係者を始め参加者の皆様が通り抜けて、シーズン中の安全登山を祈願いたしました。
 開山祭終了後は、芦安地区のそば愛好団体「そばの会」による「天ぷらそば」の提供と市観光協会による「南アルプス市産の桃」の無料配布を行い、参加者や登山愛好家の皆様にも「南アルプス市が誇るもう一つの魅力」として「南アルプス市の里(果樹)の魅力」を紹介しました。
 また、当日は日本でも放映されたドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」(王様:チュンジョン役) 映画「猟奇的な彼女」(彼女の見合い相手:ソグォン役)に出演された韓国の俳優 イム・ホさんが韓国KBSテレビの制作スタッフら5人と南アルプス登山の魅力などを紹介する番組撮影のため開山祭に参加し参加者と一緒に献花や蔓(つる)はらいを行いました。開山祭終了後、北岳へ向けて出発しました。


2008年6月27日


 雪の状況は北岳南東斜面において、1ヶ月雪解けが遅れた昨年より、まだ2割ほど多く雪解けも進みが遅い状態です。北岳山頂から吊り尾根分岐点間で20mの雪壁があります。トラバース道は中腹から北岳山荘まで断続的に残雪が多く、歩行は困難であり危険。
 二股から八本歯間はトレース薄く、稜線まで残雪がありルートが読めず、雪上歩行経験が少ない登山者の方は、白根御池小屋経由肩の小屋ルートでなければ危険性が高まる。落石多いため、霧及び雨天時は通行しないでください。
 広河原~二俣間は非常に増水しているため歩行危険。
 北岳山頂付近の気温は24日現在、朝は5度~7度、日中 12度前後。雲や雨が多く視界は常に悪い状態です。風も冷たいので防寒着は必ず着用のこと。
 間ノ岳方面はほぼ残雪なし。アイゼンなしで往復可能です。

【現在開花している花】
 ◎ ハクサンイチゲ  ◎ チシマアマナ ◎ ミヤマキンバイ ◎ ハクサンシャクナゲ ◎ コケモモ
 ◎ クモナズナ ◎ オヤマノエンドウ ◎ キタダケソウ(咲き始め多し 満開の場所もある))

北岳に咲く花・植物情報はこちら!!


2008年6月24日


 南アルプス林道 マイカー規制導入後の夜叉神峠⇔広河原⇔北沢峠間のゲートOPENを前日に控えた北岳の様子です。
 雪の状況は1ヶ月雪解けが遅れた昨年より、まだ2割ほど多く雪解けも進みが遅い状態です。北岳山頂から吊り尾根分岐点間で20mの雪壁があります。トラバース道は中腹から北岳山荘まで断続的に残雪が多く、歩行は困難であり危険。
 二股から八本歯間はトレース無く、稜線まで残雪がありルートが読めず、雪上歩行経験が少ない登山者の方は、白根御池小屋経由肩の小屋ルートでなければ危険性が高まる。
 広河原~二俣間は非常に増水しているため歩行危険。
 北岳山頂付近の気温は24日現在、朝は5度~7度、日中 12度前後。雲や雨が多く視界は常に悪い状態です。
 間ノ岳方面は間ノ岳が一週間程、濃霧で確認できず、登山道の状況も歩行者がいないため情報収集不可能です。

【現在開花している花】
 ◎ ハクサンイチゲ  ◎ チシマアマナ ◎ ミヤマキンバイ ◎ ハクサンシャクナゲ 
 ◎ キタダケソウ(場所によっては3部咲き)

北岳に咲く花・植物情報はこちら!!


2008年6月10日

 2008年6月10日 南アルプス山系登山シーズンを間直に控え、広河原のヘリポートより北岳登山の拠点となる 各山小屋(北岳山荘、肩の小屋、白根御池小屋、両俣小屋)OPEN準備のため、資材、食料等必要物資の荷揚げを 行ないました。
 広河原より北岳山荘までの平均所要時間は7時間~8時間です。ヘリコプターによる荷揚げ作業は天候 に大きく左右されるため早朝より長時間に渡る場合もありますが順調にいけば、片道 約5分のフライトで北岳山荘 到着です。
今後、シーズン中、数回の荷上げを行いますが「モッコ」に包まれた多くの荷物が大空に上がるたびに「昔の開拓者や山小屋関係者は背を超える大荷物を背負子に背負い厳しい登山道を往来したんだなぁ」と昔の山岳関係者への尊敬の念を抱きます。
 今年の南アルプス山系は昨年にも増して雪が多いです。荷上げのヘリコプターは登山者の安全登山(体力回復、十分な休養確保)の素材を運びます。無理な登山計画や不十分な装備など自己責任において他のヘリコプターを飛ばすことのないよう、登山者の皆様には十分心がけていただき、安全で快適、心に残る南アルプス山系登山を体験していただきたいと心から願います。

荷上げ


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