南アルプス市観光協会
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2017年8月 2日

北岳山荘周辺情報 ~平成29年7月30日~

北岳山荘より、7月30日の情報が入りました。ご確認ください。

【気候】
午前中は視界は良好ですが午後はガスがかかりやすく非常に不安定な天候が続いています。最近の最低気温は10度程です。風のある朝の稜線歩きは、防寒対策が必要です。雨天時には体を濡らさず、また登山中に汗で濡れた衣類による冷えに十分ご注意ください。また、九州沖から台風の影響を受けます。今後の台風情報を注視し、特に台風5号が最接近予想がされている今週末の登山には要注意です。
  9時   小雨   14 度
   15時     霧    14度

【 北岳山荘情報】(混雑予測等)
 ・幕営地...幕営可能です。幕営地の残雪はなくなりました。
・高山植物の群生地への立ち入った踏み後が見受けられます。群生地への踏み入りは絶対にしないで下さい。
・週末や連休の異常混雑が予想されます。全ての週末利用予定者に対し、異常混雑に伴う睡眠不足者を無くすため、利用日変更をお願いしています。安全登山のため、今週末のみならず夏の週末はできるだけ泊まらないでください、翌日の登山(下山)は、不眠に伴い大変危険となります。
・9名未満の利用者数の方については、予約は不要。緊急時連絡を受け付けるため、現地への電話はできるだけ避けてください。
・沢山のお客様にお越し頂いておりますが、夕方の到着のお客様が大変目立っております。前述の気象状況のため、15時までに到着する様計画をしてください。また、15時以後の救助要請時においては、救助のヘリや、救助隊が現場に到着できないおそれがあります。

【 登山道及び高山植物の開花状況】
 ●植物
・シロウマオウギ、ミヤマオダマキ、シナノキンバイ、チョウノスケソウ 散り始め
・イワベンケイ、ウサギギク、チシマギキョウ、イワギキョウ、テガタチドリ 満開
・コメバツガザクラ、ミヤマシオガマ、ヨツバシオガマ、
タカネヤハズハハコ、キンロバイ 8分咲きから満開
・シロバナノタカネビランジ、タカネヒゴタイ、タカネコウリンカ、咲き始め
●登山道
・大樺沢にはまだ雪渓があります。
・大樺沢下部は夏道が出てますが、大樺沢二俣から上部二俣にはまだ夏道の出ていない箇所があります。雪渓を避けて脇の樹林帯を歩く登山者を多く見かけますが、足元は悪く、歩行困難であり、決して安全とは言えません。登下山にはアイゼンやストックなどの装備をご準備ください。
・八本歯のコルから上部二俣は夏道が出てます。
・装備に余裕のある方は、落石が増える時期ですから、ヘルメットをお持ちください。雨天時や霧雨の際は、落石がありますので、登下山に大樺沢ルートを使用しないでください。雪渓が薄くなっている箇所が多々あり、踏み抜き事故に十分な注意が必要です。
・大樺沢以外の一般ルートは問題ありません。
・北岳山頂経由で北岳山荘に向かう場合、北岳肩の小屋を13時までに出発してください。それ以後の方は、肩の小屋に宿泊願います。
・農鳥岳方面に向かう場合・・・大門沢小屋へ向かう場合→7時までに北岳山荘を出発すること。  ・・・農鳥小屋へ向かう場合→12時までに北岳山荘を出発すること。
※農鳥小屋から先の登山道については、必ず農鳥小屋で確認し、情報を得て出発すること。

図3図4
7/28 大樺沢下部:雪渓が薄く所どころ穴が開いています。夏道は出ています。

図5図6
7/28 二俣から上部:夏道が出ています。(左) 7/28 大樺沢中腹:夏道が部分的に出ています。(右)

図7図8
7/28 上部二俣直下:夏道は出ていません。落石多発箇所です。(左)
7/28 上部二俣:雪渓はここまで(右)

図9図10
診療所が昭和大学により開設されています。24時間対応、保険証不要です。(左)
晴れた日は、小屋周りの片づけです。除雪に45日要したのでまだ整理中です。

図1図2
7/28 シロハナノタカネビランジ(左) テガタチドリ(右)

図11図12
7/30 午前中は、北岳や富士山が姿を見せます。